中古住宅の床をチェックする
中古住宅をチェックする際には水周りや建物の概観などに目が行きがちですが、まずはその中古物件の強度を調べたいものです。床の軋みや家のゆがみがある場合にはその家自体のつくりに問題があることも考えられます。
床のきしみの原因としては、床板に問題がある場合と床の造り自体に問題がある場合があります。床板に問題がある場合はよいのですが、さっとみただけではきしむ原因がどちらなのか判断できませんので、まずは床下を見てみるとよいでしょう。きしみの具合によっては、それがいつからなのか、軋みの強さは変わってきているのかをたずね、床下を見せてもらいます。
床下には土台の他に床板を支える「大引き」という横梁が通っています。この大引きを地面にて束柱(つかばしら)と束石(つかいし)とで支えています。これら大引き、束柱、束石の組み合わせに隙間があったりずれたりしていると、手抜き工事のひとつと数えられます。これらの部分に手抜きをすると床はきしむことになりますが、ここに問題がないときは原因が床板という事になります。床板の軋みには接着剤を板の継ぎ目に塗ったり、釘などを打ち付けることで解決することができるようです。
家全体にゆがみなどがある場合には其の家の基礎(通常はコンクリート)や土台(ヒノキや栗の木で出来ている)に問題がある可能性もありますので避けたほうが良いといえます。
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